まかないのシンプルなくらしブログ

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【購入レビュー】プチ食洗パナソニックNP-TCR4を使って分かったメリット・デメリット

パナソニックの食洗器NP-TCR4を購入して1年近く経過したので、
実際に使用してみた感想、メリット、デメリットなどをレビューいたします。
家事時短家電としてだいぶ定番になっている食洗器ですが
使っていない家庭も多いと感じたので、検証してみました。

 

パナソニックの食洗器NP-TCR4とは

 

NP-TCR4は「プチ食洗」ということで、“水切りかごのスペース(470×300mm)に設置できる”という、比較的コンパクトな食器洗い乾燥機です。
しかしコンパクトながら、約3人分の食器(食器18点、小物12点)を1度に洗うことが

できます。
「標準コース」のほか、耐熱温度60℃以上のプラスチック製食器も洗える

「低温ソフトコース」や、通常コースの半分以下の時間で仕上がる

「スピーディーコース」が選択可能。
また、洗剤液を温めて酵素の働きを活性化し、温めた高濃度洗剤液をかける

「プレ洗浄」で汚れをすばやく分解する「バイオパワー除菌」機能も備えています。

パナソニックNP-TCR4を購入した理由

1賃貸のキッチンにおける限界の大きさ 

2水道代の節約になる。

3食洗器のメンテナンスが楽

1賃貸のキッチンにおける限界の大きさ

こちらはプチ食洗ということなので、本体サイズは小ぶりになっています。

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ですがこの大きさでも我が家のキッチンスペースの限界だったため
それよりも大きなものを置くことができませんでした。

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扉を開けた後のスペースも考えると十分なスペースが必要になるので、注意しましょう。

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※ちなみにパナソニックではカンターなどのスペースを利用して食洗器を設置するステンレス置き場
や延長排水ホースなども販売しているので、スペース的に難しいと考えていても
そちらをみて検討してみる価値はあります。

2水道代の節約になる。

食洗器は水道代がかかるというイメージがありますが、少ない水を効率よく循環させるため
手洗いの約約1/4の水(「標準コース」の場合約9L)で洗えます。
使い方や頻度にもよりますが、節約になる可能性が高いです。
冬場はお湯を使用しないので、ガス代の節約にもなります。

電気代ですが最大消費電力685Vで、1日100分毎日使用したとしても月に約900円程度。
エコナビ機能や乾燥時間を抑えることができるので、実際にはもう少し安くなります。

3食洗器のメンテナンスが楽

NP-TCR4では「残さいフィルター」のゴミをとる必要があります。
ですが本格的なお手入れというのはそこまでする必要はありません。
たまに中をふきんなどで拭いているだけでそこそこきれいに保てます。

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毎日の使用方法と感想

手早く使えることがなにより

食洗器を使用するときに使うのはスピーディーがメインになっています。

最初は色々な使い方をやっていましたが、今ではスピーディーコースを

メイン使用しています。

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理由は他の設定よりも早く終わるからです。洗い機能だけだと約30分、

乾燥機能が付くと1時間くらいになります。

始まるまでにお湯の温度を調整しないで、すぐに始まるので、待ち時間もないし、

私の場合先に予洗いしているので、汚れ落ちが悪いと感じたこともありません。

乾燥機能を使わなくても陶器類だと洗うだけで水滴があまりつかないので、

少し置いておくだけで乾いてしまいます。

そのため量が少ない場合は基本乾燥はしないで使っています。

食器の入れ方が雑に

これも最初は気にしていましたが段々と適当になっていきました。

今ではとりあえず詰められるだけ入れるような状態で洗っています。

 

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こんな使い方ですが別段問題なく使えてますし、そこまで神経質に予洗いをしているわけではないので、使い勝手のいい家電に感じています。

使用していて気になったポイント

1 洗っている時の音はけっこうする

運転し始めると音量はそこそこあります。特に洗い・すすぎ・乾燥の工程での
音は結構きになります。ですので、部屋の音を気にする方の場合は
就寝前に作動したりするのは避けたほうがよさそうです。

2 全てのものを洗えるわけではない

食洗器をおくのだから全て自動でいれたら綺麗に洗ってもらえる
わけではありません。熱に耐えられないプラスチック製もありますし、
ガラス製品は基本的には使用することができません。
食洗器のスペース的な問題で大きいボールやフライパンなどの
キッチンツールは入れることができません。
フライパンは一番汚れがつくものなのでこれが洗うことができなかったのは

本当に残念でした。
※それでも慣れてくると小さめのボールや炊飯器の窯くらいなら
なんとか洗うことはできるようになりました。
(それだけでほぼ容量ギリギリになりますが)

まとめ  それでも作業効率は手洗いするよりもだいぶ楽

気になるポイントもありましたが基本的には満足しています。
食洗器で全ての洗い物をなくすことは難しいですが、作業時間の短縮というとことは
しっかりと満足のいく状態です。
洗いあがりもきれいに仕上がっていますし、

乾燥もかければ拭く手間もだいぶ軽減します。

食洗器を導入していても「手洗いのほうが早い」という理由で使用していない
人もいるようですが、環境を少し見直してみたら変わる可能性はあります。
少し食洗器側に寄り添って考え、食器や料理器具を耐熱のものに再考する、
使用する器の見直しなど環境を整えるだけで日々の生活に欠かせないものに

なるはずです。