まかないのシンプルなくらしブログ

簡単でオシャレな快適生活を目指します

電気代を節約しながら部屋を暖かくするテクニック

寒い冬を乗り切るために暖房を使いたいけど

電気代が高騰している現在は電気使用量も気になるところですよね。

部屋を暖めるポイントは湿度を上げる事、部屋の温度を上げる・保つことが

求められます。

今回は電気代をあまりかけずに部屋をあたためるポイントを紹介していきます。

湿度を上げる方法

冬の空気は乾燥しがちなので、部屋の中が乾燥していると体感温度も低くなり、

寒さが強く感じてしまいます。そこで室内の湿度を上げると寒さが和らぎます。

洗濯物を部屋干しする

洗濯物を室内干しにすることや加湿器を使用する事でも湿度を上げることができます。

冬は乾燥機は使わずに洗濯物は部屋干しをします。

乾燥機を使用しないだけでも電気代は安くなりますし、

室内干しによって部屋の湿度は上がるので、かなりお得です。

部屋でエアコンを使用していれば洗濯物も1日で乾いてしまうので、

生乾きの心配もありません。

加湿器を使う

1日中エアコンを使っていると洗濯ものだけでは湿度が保てないので、

加湿器を使用します。

加湿器といっても電気代が高いタイプの物もあるので、注意が必要です。

電気代だけを鑑みれば加湿器の中で一番電気代が安いのは

ヒートレス気化式タイプの加湿器なのですが、

ヒートレス気化式加湿器はそこそこお値段が高かったりします。

そこで、値段も安く使用電気量も比較的安い超音波式加湿器がお勧めです。

メンテナンスが多少めんどくさい所がデメリットですが、電気使用料金も

だいたい1時間で約0.5円くらいなので、初期費用を抑えたいならば

一番安いのは非加熱式の超音波加湿器がおすすめです。

ちなみにヒートレス気化式の場合だと1時間あたり0.2円ぐらいになるので、

初期費用に余裕があるのであれば気化式の方が安くすることはできます。

部屋を暖かくする方法

暖房器具を使用するにあたり一番暖房効率がいいのはエアコンです。他の暖房器具も

速暖性が高い物もありますが、電気使用量を極力少なくしていきたいのならば

エアコンを使用しましょう。

エアコンは自動運転一択

最近のエアコンだと自動運転機能があるので、エアコンの設定温度は20度で

運転して、室内を20度に保つことができれば、

エアコンは自動で送風状態に切り替わるので、消費電力が抑えることができます。

扇風機・サーキュレーターの使用

床面に近い方が冷たい空気が溜まりがちです。

逆に温かい空気は上に溜まりやすいので、扇風機やサーキュレーターで

空気を撹拌させることで室内の上下の温度格差をなくすことができます。

できれば下から上に冷たい空気を押し上げて撹拌させるのがベストです。

窓際等の断熱対策

エアコンや加湿器などで部屋の温度・湿度を上げても、

部屋の温度は床や窓などからの冷気によって下がってしまいます。

なるべくガラスや床に空気が直接触れないように工夫が必要になります。

窓はぷちぷちで断熱対策をするだけでも部屋が温かくなります。

床はクッションマットやカーペットなどを乗せるだけでも断熱対策にもなります。

ニトリの冷気ストップボードなどを使って窓下からの冷気を遮断するのも

底冷え対策になります。

あとドアの下にすき間があるようならば隙間を防ぐゴムなどを使用する事で

部屋の温度を保つことができます。

 

ここからは部屋を暖めていてもやっぱりちょっと寒いと感じた時の対処法です。

あとちょっとだけ電気を使わずにあたたかくなる方法

部屋着を1着多くきる

物理的に1枚服を着るだけでもかなり温かさは違います。

特に着る毛布などの防寒を主体にしている物なら、

ちょっと寒いかなレベルなら着るだけで解決できます。

足元を電気ひざ掛け・毛布などであたためる

足元が一番寒さを感じるので、エアコン以外にもサブとして電気ひざ掛けや毛布を

足元に使用すると温かく感じることができます。

コタツも暖かくて、電気使用量も安なくていいのですが、

コタツから動きたくなくなるというデメリットも生じます。

電気ひざ掛けや毛布などを使用すると電気使用量もコタツよりも少ないですし、

簡単に脱着できるので移動しなくなるっていうことはないでしょう。

電気ひざ掛けや毛布は電気使用量もかなり小さいですし、

ひざ掛けの上に毛布などをかければより暖房効果は高くなります。

今冬と昨年冬との比較

今冬は前年と比べると今回ご紹介した部屋をあたためる方法を行ったことで、

だいぶ快適に過ごすことができました。

昨年の冬は寒い時にはエアコンを暖房設定にしたり、

自動の設定温度を2度以上高くしたりする日もありましたが、

今冬はエアコンの設定温度は20度でずっと乗り切っています。

電気使用量も昨年度よりも3キロワットアワー程度ですが

昨年よりも少なくなっていました。

部屋の断熱効果を上げることで部屋全体の保温効果を上げることが

温かさと使用量を減らす要因になったと感じています。