まかないのシンプルなくらしブログ

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節電術:エアコンを効率的に活用する方法

暑い夏を乗り切りためにはやはり暑さをどう凌ぐかということになります。

そこで今回はエアコンを中心に電気代節約方法を紹介します。

電気代を節約しながらエアコンを効率よく使いたい方は、

ぜひ参考にしてみてくださいね。

部屋の熱気を逃がす

家に帰ったら中は一日の熱気がこもっているので、

まずこの熱気を部屋から追い出しましょう。

窓を開けたり換気扇・扇風機などを使って部屋にこもった熱を外に出してください。

熱気がなくなった分部屋は少し涼しくなりますし、

ここからエアコンを使用することで熱の排出で部屋の温度が下がった分

電気使用量を低くすることができます。

部屋の換気時間は約5~10分程度が目安とされているみたいなので、

10分間は窓をあけて室内の熱気を外に追い出しましょう。

この時に扇風機やサーキュレーターを使用するとより効果的です。

エアコンの風量を強、風向きは上向き

エアコンを使う際に設定温度を下げる前に、風量を強くしてみましょう。

エアコンが使う電気のほとんどは、温度を下げる時に消費されています。

風量を強くすると少しだけ消費電力は増えますが、

設定温度を下げた時と比べると、極めて少なくて済むのです。

エアコンの風量を強くして風が当たることによって設定温度は変わらなくても

体感温度が下がり、涼しく感じられるのです。

まずエアコンの風量を強くして、体に適当な風を当ててみてください

人間は、風があるときのほうが涼しく感じて、体感温度が下がります。

暑いと思ったときはまず、風量を強くしてみましょう。

設定温度を下げるよりも、ごくわずかの電気を使うだけで済み、

省エネ効果は高いはずです。

次に風向きですが、冷たい空気は何もしなくても下に降りてくるので、

上向きにしたほうが、空気循環を良くすることができます。

エアコンは省エネモードを使用

省エネモードにするだけで年間の電気代が約1万円も節約できると言われています。

一度設定すればいじることはないので、やっておいたほうが得ですね。

窓の断熱対策

これは冬でも変わらないと思いますが、熱は窓から侵入してきます。

断熱シートや断熱カーテンを使用することで

熱が入りにくいよう対策をしたほうが部屋が保たれるので効率がいいです。

家を出るときにもカーテンを閉めて行くだけでも熱の上がり方が変わります。

更にベランダにも屋根やすだれなどで直射日光を遮断することで

家に侵入する熱を下げることが事ができます。

サーキュレーター・扇風機を活用

扇風機とエアコン併用で節電効果が20%あると言われています。

室内の冷気を効率よく循環させるこることができるためです。

ポイントは扇風機をエアコンの風下で向かい合うようにおき、

さらに扇風機の角度は上向きすることで循環が良くなります。

他の部屋に使いたい場合でも扇風機が大活躍

扇風機によってエアコンの冷たい風が遠くまで届くようにします。

エアコンがあるリビングに隣接する部屋や細長い部屋の隅にいると、

暑いと感じることがよくありますね。

扇風機を使って隣室や部屋の隅まで、エアコンの冷たい空気を届けましょう。

扇風機はエアコンから来る風を背にして配置して

風を送りたい方向に向けるようにします。

するとエアコンがつくった冷たい空気をより遠くに送ることができます。

また、扇風機を冷たい空気がたまっているところに向けて当てると、

冷たい空気を拡散させる効果もあります。

ちなみに空気清浄機を使っている家庭では、

風量を強くすることでも扇風機と同じ効果が期待できるそうです。

扇風機活用の注意点

扇風機を体の近くに置くと、弱い風量でも体が冷えすぎてしまうことがあります。

扇風機の風が気になる場合は、風を部屋の壁や天井に向けましょう。

壁や天井に当たってはね返ることでやわらかい風になります。

 

定期的なフィルター掃除

フィルターの掃除はホコリやゴミによる根詰まりの解消によって

エアコン本来の効果が期待できるため、

こまめなフィルター掃除は行うほうがいいです。

我が家では掃除が面倒なときにはコードレス掃除機で

フィルターを外さずにそのまま掃除機をかけてます。

これだけでも効果はあると思いますよ。

室外機を涼しくする

エアコンの室外機は暑い外に置かれていたりするので、そのままだと

冷房の効きが悪かったりします。

ベランダ等に置かれている状態だと直射日光にさらされていたりすることも

よくあることなので、室外機を日陰に置くことでだいぶ改善できます。

ちなみに室外機を覆うような室外機カバーは

熱がこもる作りなので何もしないほうがまだマシです。

すだれやシェードをかけることで

室外機に直接日光が当たらないようにしましょう。

それと使用中は室外機から熱い空気が排出されるので、

せまいベランダの場合、ベランダに熱がこもってしまいます。

これも冷房の効きが悪くなる要因にもなります。

我が家もベランダが狭いため、エアコンを使用すると夏暑く、冬寒い状態でしたが、

簡易ルーバーを制作してからは上向きに風が出ることで、

ベランダに熱がこもりづらくなりました。

少しですがこれも節電になっていたるといいかなと思います。

市販品だとこういうものがありますので、気になったら参考にしてみてください。

図書館などの公共施設を使用する

部屋を使わなければ電気代はかからないので、

いっそのこと図書館などを使用してみるのもいいと思います。

いくらいてもお金はかからないし快適空間で過ごすことができます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

エアコン使用時の調整と扇風機の活用法をメインに書いてみましたが、

簡単なひと手間で電力消費量を少なくできる方法が

見つかったら幸いです。

個人的に一番驚きだったのはエアコンの風量は大でも消費電力は

大きくならないことでした。

風量があがると体感的にも涼しく感じるので、その分料金もかかっているだろうと

完全に思い込んでいました。

自動設定が一番効率がいいと考えていましたが、これからは風量だけは

大にして使っていこうと思っています。