まかないのシンプルなくらしブログ

簡単でオシャレな快適生活を目指します

100均アイテムで「簡易クーラー」作ってみました

夏まっさかりということで暑いですね。 

夜も昼も関係なく暑くてぐったりする暑さ。

そんな身の周りに涼風を届けてくれる小ワザをご存知ですか? 

巷で話題の「100均の発泡スチロールで作る簡易クーラー」を

つくってみました。

簡易クーラー制作に必要なもの

・発泡スチロールのクーラーボックス(小)

・保冷剤

・ワイヤーイーゼル

珪藻土

100均ではないもの

・ガラリ

・PCファン(使用しなくなったもの)

100均でほぼ材料を揃えたので費用は約500円です。

ガラリはアマゾンで購入しました。

PCファンはなくても冷気は感じることはできますが、

あったほうが確実に涼になるのでとりつけました。

簡易クーラーの作り方

空気の通り道を作ります。箱のフタにガラリをあててマジックなどで線を引きます。

その後に本体にカッターで丸い穴を開けます。

発泡スチロールは厚みがあるので、切るときにカッターの刃を出しすぎると、

刃が根元から折れて危険ですので注意してください。

次にファンを取り付ける穴を開けます。

こちらもファンの大きさに合わせて線をひいてカッターで切り取ります。

あとは開けた穴にガラリとファンを取り付けます。

発泡スチロールの中に保冷剤と珪藻土を敷いてイーゼルに保冷剤を掛けて

ファンを回せば完成です。

ここまでで15分程度しかかかっていません。

本当に簡単にできてしまいます。

簡易クーラーの実力

フワフワと降りてくる冷気を、首筋など熱のこもる場所にスポット的に当てると、

とても冷たい風が当たって気持ちいいです。

使用時間は保冷剤1個で約1時間程度は冷えています。

保冷剤を追加すればもう少し長く使用することができそうです。

ですが、効果範囲はとても限定的です。

部屋の中ややテント全体を冷やすようなことはできません。

あくまでスポットクーラーとして活用するようにしましょう。

簡易クーラーはこんな人におすすめ

ペット用の簡易クーラーとして

ペットは大切な家族。家の中の熱気で体調を崩したら大変です。

そんな時はペットにジャストサイズな簡易クーラーがぴったり。

夏キャンプのお供として

何度寝返りを打っても熱帯夜のテントでは眠れず。
テント全体は無理ですが、体に直接当たる距離で使用すれば寝苦しいキャンプ内も
楽に寝られるようになるかもしれません。

家の電気代を少しでも節約したい

あとちょっとだけ涼しくなりたい時には最適。

冷房の温度はそのままでも簡易クーラーの冷風を上手に使えば、

電気代が節約できるかもしれません。

自分ひとりだけのためにクーラーは使いたくないというときにもおすすめです。

子どもの自由研究材料として

夏休みの自由研究はなにをすればいいのか頭を悩ませますよね。

これならば工作も簡単なので、子どもでも一人でも作れますし、

冷える理由を考えれば理科の実験にもなりますので、課題としては

うってつけです。

なにがなんでもクーラーを使わずに部屋を冷たくする方法

今回の簡易クーラーでは一部屋を冷たくすることはできませんが、

他のサイトで凍った2リットルのペットボトルを10本を車に入れて

扇風機を当てながら使用することで車全体が涼しくなるという情報があったので、

同じことをすればクーラーを使わなくても部屋を冷やすことも可能だと考えられます。

映画「サマーウォーズ」でPC冷却のために氷嚢を部屋に敷き詰めるシーンが

ありますが、それとほぼ同じようなやり方です。

カーテンをしめて暗室になった部屋に

2リットルの凍ったペットボトルを10本ほど横一線に並べて

扇風機を首振り機能で全ペットボトルに当て続ければ部屋は涼しくなりそうです。

ちなみに保冷剤と凍ったペットボトルでは凍ったペットボトルのほうが

緩やかに水になっていくようなので、保冷剤よりも長く冷却時間がとれるようです。

まとめ

ほんの数百円の初期投資と簡単な工作で、簡易クーラーが作れて使用電気はファンの

運用分のみなので、アウトドア用だけでなく、自宅でも活用できます。

個人の感想としてはあまり広くない部屋くらいは冷たくできるかなと

思っていたので、スポットクーラーなのは残念ではありましたが、

全然冷えないというわけではないので、作った意味はありました。 

まだまだ暑くなりそうなこの夏を乗り切るため、ぜひ作ってみてください。

ここ冷えなどのスポットクーラーに興味がある人はこちらの商品を

使用してみてもいいかもしれません。