まかないインテリアブログ

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エアコン室外機の据付台交換と防振マットで振動対策

冬も近づくにつれてエアコンを使用する頻度も上がってくる時期だと思いますが、

夏よりも冬の方がエアコンの室外機の音が気になりませんか?

冬は室温と外気温の温度差が激しいので、その分エアコンのコンプレッサーの可動量も

あがり、音も大きくなります。

今回は室外機の振動と低周波のような音を少しでも減らしたくて

備え付けの据付台の取り換えと防振マットを取り付けることにしました。

室外機の音は低周波音が原因か

人の耳は2000Hz~5000Hz付近が一番感度が良いらしいです。

この数値が高くなるほどキーンという高い音になり、

数字が低くなるほど低い音になります。

低い音の中でも、100Hz以下の音を低周波音と呼ぶそうです。

ちなみに20Hz以下を超低周波音と呼び人間の可聴域を超えますが、

聞こえなくても体はこの音を感じ取っていて、非常に不快感をもたらす音として

知られています。

エアコンの室外機からは、この100Hz以下の低周波音も出ているようで

これが不快感をもたらすようです。

据付台の交換と防振マット設置

準備した物

・耐震マット

・据付台

室外機を動かすって考えたことなかったんですが、

これって意外と簡単に移動できるんですね。

据付台と室外機は固定されていますが、据付台と床には固定器具などは

ついていないので、簡単に移動できました。

元の据付台がついている状態はこちらです。

ちなみに賃貸で使用されていたエアコンの据付台は中が空洞のやつです。

振動を受ける据付台が空洞だったら振動なんか軽減されませんよね。

これを新しく購入した底面がある物に切り替えます。

ちなみに錆びを気にする方はホームセンターでステンレスのナットとネジに

切り替えた方がいいかもしれません。

元の据付台の釘はだいぶ錆びてしまっていました。

4ヶ所あるネジ穴に通して取り付けます。

据付台はこれで完成です。この下に防振マットを挟みこみます。

使用した物はこちら

これを据付台全体をカバーする長さに切って下に挟み込みます。

これで完成です。

エアコンをONにしてみた

耐震マットを下に置いてエアコンを稼働してみましたが、思っていたよりも

振動を抑える効果は低く感じました。

今までが10だとしたら9になったかなくらいの小さな変化はありますが、

効果はかなり低い結果になりました。

残念です。

まとめ

据付台交換と耐震マットを置いただけでは

振動の軽減が不十分という結果になりました。

音は仕方ないにしても振動音だけはなんとか軽減させたいので、

振動を抑える方法が他にないか調べながら改良してみたいと思います。