まかないのシンプルなくらしブログ

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【購入レビュー】Xiaomi Smart Band 7 あるとけっこう便利かも

興味本位で「Xiaomi Smart Band 7」を購入してみました。

興味があったのは自分の睡眠がどういう風になっているかを知りたかったからです。

これまで特に健康などに気を付けたりすることもなかったのですが、

スマートバンドをつけてから変化したことなどを書いていきます。

スマートバンドとは

スマートバンドとは、手首に巻き付けて用いるウェアラブルデバイスの通称です。

スマートウォッチは時計を代替するデバイスとして位置づけられ

スマートバンドは最低限の小型ディスプレイを搭載していたり、

製品によっては表示装置を搭載していなかったりする場合もあります。

「スマートウォッチとは呼びにくいような製品」の呼び名として

「スマートバンド」という呼称が使われていたりします。

基本的な機能や使い方は「スマートウォッチ」と共通する部分が多いです。

スマートバンドの方がディスプレイが省略あるいは簡素化されているため、

バッテリーの持ちがよかったりするなどより常時着用に適しています。

また、スマートバンドは、スマートウォッチに比べてコンパクトかつ

軽量で、健康管理メインの機能を搭載しているのが特徴です。

スマートバンド「Xiaomi Smart band7」とは

Xiaomi smart band 7は2022年7月15日にXiaomi社から発売されたスマートバンドです。

smart band 6の後継機になります。

Xiaomi Smart band7のスペック

価格(税込)    6,990円

サイズ(縦×横×厚さ)    46.5×20.7×12.25mm

重さ    13.5g(ベルトなし)

ベルト素材    熱可塑性ポリウレタン

ディスプレイ    1.62インチ

有機ELディスプレイ

解像度    490×192

ウォッチフェイス    約120種

常時表示    あり

バッテリー容量    180mAh

充電時間    約1.5時間

バッテリー持続時間    6日間(ハードな使用)

健康モニタリング    

心拍数モニタリング

SPO2モニタリング

睡眠モニタリング

呼吸トレーニング

ストレスモニタリング

PAI活動指標評価

月経周期

スポーツモード    110種

GPS    -

防水性能    5ATM(5気圧防水)

通信接続    bluetooth 5.2

参照:Xiaomi Smart Band 7 | Xiaomi Japan

Xiaomi Smart band7の外観

ディスプレイは有機ELディスプレイなので、スマホのように発色はキレイです。

物理ボタンはありません。

厚みは約1.2mmと他のスマートウォッチと比較しても薄くできています。

背面の中心に心拍センサーやSpO2センサーがあり、

日々の活動をしっかりモニタリングしてくれます。

付属のバンドはボタン式で、ボタンをバンドの穴にはめ込むだけ簡単に装着できます。

(写真のバンドはサードパーティすでに交換済みのものです。)

Xiaomi Smart band7の充電方法

写真の右横にあるのが充電端子の接続部分です。

充電方法は本体裏側の接続部に付属の充電器をつけるだけです。

ワイヤレス充電には対応していませんが、マグネット式でくっつくので、

ずれて充電できなかったということはありません。

だいたいフル充電までに90分くらいかかります。 

Xiaomi Smart band7できること

・心拍数モニタリング

・睡眠モニタリング

・呼吸トレーニング

・ストレスモニタリング

・PAI 活力指数評価

・生理周期の把握

・運動時の消費カロリーチェック

・スマホの着信通知・メッセージ確認

・天気の確認

・スケジュールの確認

・アラーム・ストップウォッチ・タイマー

・ポモドーロタイマー

・スマホの音楽再生を操作

・スマホをさがす

・懐中電灯

・常時表示

これだけたくさんの機能があります。ですが、全てを使いこなす必要はありません。

私が常時使用している機能は数種類ですが、それでも不便に感じることはありません。

Xiaomi Smart band7できないこと

・本体でのGPS測定

・音声通話

・音楽保存

・電子決済

・ワイヤレス充電

もしこちらの機能をつけたいのならapple  watchなどの高価格帯デバイスである

スマートウォッチをお勧めします。

実際に使用して感じたイマイチなところ

これは私の個人的な感想であって全員に当てはまるかはわかりませんが、

スポーツやランニングなどもやらずに基本は座って作業することが多い人には

参考になるかもしれません。

1 ワークアウトの種類こんなに必要ない

種類があればたくさんのワークアウトを使用するかといえば

そういうわけではありません。

私の場合はウォーキングくらいしか使用目的がないので、

ワークアウトの種類の豊富さはあっても宝の持ち腐れ状態です。

ワークアウトの豊富さは適応スポーツを増やすことで

使用者を増やすためのツールにすぎません。

2 物理ボタンがない

ディスプレイのサイズは大きくなって使いやすいが、

ホームに戻る動作は物理ボタンがあった方が絶対便利です。

タッチだと反応が遅かったり反応しないこともあるので、操作にストレスを感じます。

3 付属品のベルトが合わなかった

これは個人差かもしれませんが、付属のベルトが合いませんでした。

普通の時計よりも長時間手首につける状態になるので、蒸れやすい状態になります。

私の場合は手首部分が蒸れて湿疹のような状態になってしまいました。

肌が弱い人はサードパーティ製のベルトに切り替える方がいいかもしれません。

私の場合は通気性がいいほうのナイロン製に切り替えてからは

湿疹のような症状はでたことがありません。

※ナイロン製でも赤い跡はついたりはしますが、かゆくなったり、

湿疹の状態になることはかなり軽減されるはずです。

4 バッテリー持ちがよくない

公称値のバッテリー持ちは14日間ですが、

どうやってもこの日数にはいかなかったです。

バッテリー消費が多いといわれる項目はほぼオフにして

ディスプレイ表示時間の時間設定、AOD(常時点灯)機能などの消費が激しい物を

ある程度オフにしていても1週間くらいのバッテリー持ちです。

ちなみにAOD機能をつけた状態だと2~3日程度しかもちません。

この程度の使用日数だと常時使用には向かないので、AOD機能は使っていません。

それでも特に不便には感じないですが。

5 思っているほど機能は使わない

たくさんの機能があって使って楽しいのは最初だけです。

実際に使用し始めていくと使用しない機能は結構あります。

バッテリー持ちを優先しているので、バッテリー消費の大きな機能は

使用していないのもありますが、

それでも時間を確認する以外に必要な機能はそこまで多くはありません。

実際に常時使用している機能は

「睡眠モニタリング」

「スマホの着信通知・メッセージ確認」

「アラーム」

「ポモドーロタイマー」

「歩数計測」

くらいのものです。

実際に使用してよかったポイント

1 睡眠モニタリング

睡眠の質をチェックしたいと思ってスマートウォッチつけても、

寝るときに邪魔くさく感じる人もいるかと思います。

Xiaomi Smart band7は着けている面積も小さて、軽量なので

睡眠モニタリングするときも気になりません。



眠りの種類として「深い眠り」「浅い眠り」「REM睡眠」「覚醒」の4種類

の各時間が分かります。

これにより自分の睡眠の質がわかるようになっています。

更にXiaomi Smart bandだと他の人と自分の睡眠を比べてくれます。

自分の睡眠が他の人と比べるとどんな睡眠サイクルをしているのかを

確認できるのは参考になりますし、他社にはないオリジナルの機能です。

2 多少健康に気を付けるようになる

歩数や心拍数なども常時モニタリングされている状態なので、

一日でどれくらい動いているのか目に見えてわかります。

漠然と動いていないなーという感覚よりも実態を数値化されるのとでは

けっこうインパクトが違います。

3 電話や連絡を見逃さない

Xiaomi Smart band7を着けているとLINEや電話を見逃しません。

カバンやポケットにスマホを入れていると連絡に気づかないこともありますが、

スマホとBlue tooth接続していて通知がくればバイブレーションで

すぐに知らせてくれます。

アンドロイドの場合に限りLINEの返信も短文ではありますが、

スマートバンドで行うことができます。地味に便利です。

4 アラーム機能ですんなり起床

毎朝起きるときにスマホのアラームをつけていたのを

スマートバンドのアラームに変えたら比較的楽に起きれるようになりました。

音で起こすのではなくバイブレーションで知らせてくれるので、

近くに家族が寝ていても起こすことがないので安心です。

起きる時間帯もスムーズに起きられるような睡眠の浅いタイミングに

始動する設定にできるので、起きる時のめんどくささが多少軽減されて

いるように感じます。

まとめ

メリット・デメリットあげてきましたが、現在時点での私のスマートバンドの評価は

「あったら便利だけど、必要価値が高いかは個人差による」といったものです。

私の場合は睡眠モニタリングを試してみたかったのが理由なので

脈拍や睡眠のモニターなど自分では絶対つけないような記録を

毎日自動で行ってくれるのはスマートバンドの大きなメリットだと感じています。

健康には気をつけたいけど記録をつけるのは面倒くさいって人は

スマートバンドをつけてみるのはおすすめです。

あと、朝起きる時に家族への配慮からスマホのアラームから

バイブレーション機能に変えたい人にもおすすめできます。

手首に巻かれている程度の直接振動でも意外と起きられます。

機能としてはスマートウォッチとしても十分使えるので、

楕円形のデザインが気に入れば、1万円以下でスマートウォッチを探している人にも

おすすめです。