まかないのシンプルなくらしブログ

簡単でオシャレな快適生活を目指します

ロボット掃除機選び:ILIFE V3s MAX と Eufy RoboVac 11s

ロボット掃除機「eufy  RoboVac 11s」の調子が悪くなってきたので、

新しいロボット掃除機を検討していましたが、アイライフの「V3s MAX」に

切り替えました。

今回はV3sMAXを紹介しながらeufy RoboVac 11sとの比較をしていきたいと思います。

ILIFE アイライフとは

「ILIFE」はSHENZHEN ZHIYI TECHNOLOGY CO., LTDを中心とした、

ロボット掃除機のグローバルリーディングカンパニーのグループ企業の一つで、

主に家庭用ロボット掃除機ビジネスを展開している中国の会社です。

2010年からロボット掃除機のODMビジネスに本格参入し、

自社ブランド「ILIFE」を立ち上げています。

ロボット掃除機 ILIFE アイライフ「V3s MAX」の仕様

本体寸法:315×300×76mm

本体重量:2.2kg

色:ホワイト

ダストボックス容量:600ml

充電方法:充電ドック

掃除モード:クラシック、M型、エッジ、

スポット、MAX

充電時間:約5時間

稼働時間:約90分(満充電後)

バッテリー仕様:リチウムイオン

乗り越え可能高さ:≦15mm

対応床面:タイル、フローリング、カーペット(毛足の短いもの)

電力:22W

箱や中身はこんな感じです。

「V3sMAX」を選んだ理由

ロボット掃除機もV3sMAXで3台目になるので、

今まで利用してきたEUFYのロボット掃除機と比較してみたいというのもあり、

MONOQLOなどの雑誌でロボット掃除機が高評価をえているアイライフの製品へ

買い替えすることにしました。

V3sMAXの購入する理由となったのはシンプル設計のRoboVac 11sと比べて

V3sMAXは多機能な面があったことも理由です。

「V3s MAX」の特徴と実際に触った感想

ここからはV3sMAXの売りである主な特徴を実際に使ってみた感想を紹介します。

ブラシレス吸引口

毛が絡まないブラシレス吸引口により、ペットの毛や髪の毛が絡まないので、

ロボット掃除機がブラシに何か詰まって稼働停止するようなことがなくなりました。

eufy RoboVac 11sではよく絡まって停止していたので、その点はよかったと思います。

ですが、他サイトでブラシレスだと吸引力が下がるというデータを考えると

プラマイゼロといったところです。

極薄設計

7.6㎝の超薄型で、床や家具の下など手が届きにくい狭い場所にも入り込んで、

すみずみまで掃除ができますとかいてあったのですが、

今まで使用してきたRoboVac 11sが高さ7.2㎝に対し

V3s MAX 7.6㎝なのでむしろちょっと大きくなっています。

それでも充電場所の高さギリギリで入ったので、問題なく使用できました。

もし高さ8㎝だったら充電ステーションの高さに合わずに

天面部にぶつかっているところでした。

1000mL大容量ダストバッグの使用

備え付けの600ml入るダストボックスと紙パック式のゴミ袋に付け替えられます。

紙袋式の方が1000mlなのでたくさんのゴミを集めることができ、

使い捨てなのでダストボックスのように清掃する手間がかからないのは

いいポイントだと思います。

ですが、現在どれくらいのゴミの量があるのか、その日とれたゴミがどれくらいの量

なのかを目視で確認できない点は私としてはちょっとマイナスでした。

ゴミがとれなかった時には何かしら問題があるわけで、

早期に問題点を見つけ出せるタイミングを失ってしまうのは

逆にマイナスかなと感じました。

アプリで履歴を確認して作業範囲と時間をみることはできますが、実際の量も

見れる方が安心はします。

2WAY―乾拭き·水拭き

台二役、吸引掃除と水拭き掃除を同時に行うことができます。

水拭きの水量は床の状態にあわせて3段階で調節も可能です。

画像の様に拭き掃除用の部分は分離することができます。

一台二役、吸引掃除と水拭き掃除を同時に行うことができるんですが、

家の中はフローリングだけではなく、カーペットも使用しているので、

吸引掃除と水拭き掃除を同時に使用するという機会がありません。

部屋を区切ってキッチンだけとか1室だけの乾拭き·水拭きの使用も考えましたが、

それならクイックルワイパーで水拭きする方が速く終われそうです。

なんというか、使いどころが今のところ見当たらないという感じです。

あれば便利な機能なのはわかるのですが、

正直なくてもあまり困らないかなという印象です。

スマホアプリ 履歴は便利かも

「ILIFE HOME」アプリで掃除履歴の確認、スケジュールの予約、掃除モードの 選択、

吸引力の調節など、多様な機能がアプリで簡単に操作ができます。

アプリで固有の機能「履歴確認」以外の機能に関しては

アプリを使用しなくてもほぼリモコンで操作・予約などは事足りるので、

アプリを立ち上げるのも面倒かなと感じてしまいました。

掃除履歴は結構便利で、実際にどれくらいの時間どのくらいの場所を

掃除したのかを把握するのにはとても便利です。

 

V3s MAXとRoboVac 11sの比較

静音性 V3s MAX

掃除中の音に関してはRoboVac 11sがだいぶやられていたからか起動音が

だいぶうるさくなっていたので、新しい製品であるV3s MAXのほうが静かです。

ただし、時間経過しても同じ音なのかはなんともいえないですが・・・。

現状ではV3sMAXの方が静かなのは確かです。

吸引力 同じくらいだけど機能面でV3sMAX

ゴミの取り具合は正直あまり違いを感じることはできませんでした。

ですが、ブラシレスのV3s MAXの場合はブラシに何かが絡まって

停止してしまうことがないので、機能面でプラスということで吸引力はV3s MAXは

上ということにしました。

バッテリー可動時間  効率や消耗を考えるとV3sMAX

RoboVac 11sは最大90分稼働という性能で、実際に最初は90分くらいは

ずっと動いていましたが、最近では1時間足らずの稼働になっていました。

V3sMAXも最大90分稼働ということですが、最初から90分間フルで動いているような

感じではなく1時間くらいで充電ステーションに戻っているようでした。

アプリで掃除履歴を確認してみると全ての部屋を掃除し終わると、

自動で帰っているようでした。

どうやら狭い家だから一時間もかからずに仕事を終えていたようです。

バッテリーや消耗部品のことを考えると全ての部屋を掃除しているなら

戻って待機してもらった方がいい気もするんですけど、

ゴミの取り逃しが心配なので、稼働時間いっぱいまで

部屋をずっと回っているほうがいいようにも思えます。

稼働時間が短い中でしっかり掃除ができているならばV3MAX のほうが

消耗が低くなるので、長く使用する事を考えるといい気もするので

V3sMAXの勝利としました。

乗り越え具合 RoboVac 11s

V3sMAXは小さなテーブルの脚に乗り上げてしまって動けなくなってましたが、

RoboVac 11sはちょいちょい自力でその状況から脱出できてました。

比較結果とまとめ

比較項目の結果を見てみるとⅤ3MAXが上の様になりますが、

実際はそこまで大きな優越差はあるようには感じません。

機能での違いが勝率の違いによるものなので、

何を求めているのかで勝率は変わってしまいそうです。

私の場合はRoboVac 11sを先に使っていたからか

シンプルな使い方になれているのもあり

RoboVac 11sのほうが個人としては使い勝手がよかったかなという印象です。

ただ、長く使用する際に部品などの耐久性が高いのかは現時点ではわかりませんが、

起動時間を掃除機が自動で調整しているⅤ3MAXの方が消耗が低いはずなので、

長く使用できてほしいなと願っています。