先日購入したダイソーのコンパクトテーブルですが、使いづらい所が見えてきました。
それは天板のテンションが緩くてテーブルとして機能しないということです。
コンパクトテーブル自体がだいぶまえに販売された物なので、
天板の問題はたくさんの天板の作り方が動画などで紹介されています。
ですが、木ダボやガイロープを使用するなど、DIY初心者には難しそうな
加工が施されているのはほとんどです。
今回作ったものはその中でも加工工程が一番簡単で手軽にできる天板加工のものです。
コンパクトテーブルの問題点
・缶をいれるメッシュ穴部が薄くてすぐ破けそう
・軽すぎて強い風が吹いたら吹き飛ばされそう
・天板が不安定すぎる
天板が布なので強度的に不安な部分もありますがなによりも、
ゴム止め止めても天板がしなってしまうテンションが弱いことが問題です。
重い物を乗せると中心によってしまうので、うかつにコップなどを置いたら
いつ転倒するか不安で置くのをためらいます。
他の問題点より一番の問題は天板がなにより問題です。
コンパクトテーブルに天板を追加加工
準備する物
・木製角材2P 45㎝
・木板 焼き目付 45㎝×15㎝ 3枚
・面ファスナー(裁縫用) 5枚
・接着剤
・他にも塗装用具と黒色を使用しますがこちらは自前です。
購入したものは全てセリアさんで準備いたしました。
作業工程
①コンパクトテーブル天板に面ファスナーを貼り付け。
4辺のうち平行の2辺に面ファスナーをつけます。
この際に粘着強度に不安があるようならばホチキスを使って
天板と面ファスナーを止めるのと強度がアップします。
出っ張った面ファスナーはハサミで調整してください。
②天板に使用しなかった方の面ファスナーを角材につけます。
こちらも少し面ファスナーが余りますので、切って調整してください。
③角材を黒く塗装します。
④面ファスナーを小さく切ります。
木板に面ファスナーを小さく切って1つの板に対し4つ角部に貼り付けます。
⑤対になる面ファスナーを角材に貼ります。
位置は木板に貼り付けた面ファスナー位置に合わせてください。
これで完成です。
天板の追加+組み立て方
①テーブルを開いた状態にてから角材を面ファスナーの所にくっつけます。
角材を上から少し押すとテーブルが張るような状態になるので、その状態で
面ファスナーをくっつければテーブルの張りがいい状態になります。
反対側も同じように行ってください。
②木板を上から四隅に合わせた面ファスナー上に置いていきます。
最後に上から軽くおさえてファスナー同士をくっつけたら完成です。
まとめ
取り付け・取り外しが簡単にできる天板が完成しました。
これで机の上にも物を安心して物を置くことができるようになりました。
天板を追加したことで問題点は解決したのですが、一つ気づいたことがあります。
準備段階ですでに気が付いていたんですが、コンパクトテーブルを+天板用の準備物を
購入すると既製品の安く買えるコンパクトテーブルと同額くらいになってしまいます。
これなら安い既製品のテーブルを買った方が良かったのかなとも思ってしまいました。
自分で作るのがすきな人や、コンパクトテーブルを購入したがどうにもならないと
困っていたら参考にしてみてください。
ちなみに簡単な天板の作り方はこちらの動画をみて作りました。