まかないのシンプルなくらしブログ

簡単でオシャレな快適生活を目指します

簡単にできる!階段下からくる冷気・断熱テクニック

寒い季節、階段から逃げてしまう暖かい空気をどうにかしたいと考えて

階段上にカーテンを設置していますが、カーテンの左右にすきまが生じることで

すきま風がはいってきていました。

今回はずっと気になっていたカーテンのすきま風対策を行いました。

しかも100円ショップの素材で簡単にできる、簡単断熱テクニックをご紹介します。

まずはカーテンで断熱

最初の部屋の状態は階段を上がるとすぐにキッチンとリビングに当たるため、

階段から暖気は逃げてしまうため、エアコンをつけていてもうまく

暖まりませんでした。

階段とリビングの境になる階段上部にレールを設置してカーテンを設置して

少しは改善しましたが、カーテンをしっかり閉めてもドレープがあるため、

壁との隙間を完全に塞ぐことはできず、そこから空気が漏れて冷たい空気が

入り込んで部屋の温度を下げていました。

そこで100円ショップですきま風を解決できるアイテムを探してきました。

100円ショップで調達した物

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・ファスナーテープ(マジックテープ)接着タイプ

・カーテンクリップ

・磁石用ステンレス補助プレート

すきま風対策 カーテンの左右の閉じ方

カーテンを開ける側と開けない側で対策方法をかえました。

普段から開けない側はファスナーテープで固定するやり方

開け閉めを行う側はマグネットで固定するやり方にしています。

カーテンを開けない側のすきま対策

カーテン右側は普段は掃除をする時以外に開けることがないので、

ファスナーテープで固定しても問題ないと考えて、

壁とカーテンにファスナーテープで貼り合わせる方法にしました。

マジックテープは接着タイプや縫製タイプがありますが、

接着タイプの方が簡単そうだったので、接着を選択しています。

まずは壁とカーテンに取り付けるのにファスナーテープが太いので、

これを短冊状に切りそろえます。

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切ったファスナーテープをカーテンと壁に貼り付けます。

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最後にファスナー面同士を貼り合わせて完成です。

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壁側に傷つけない接着方法

賃貸の場合は壁には傷をつけないようにきをつけますので、

まずマスキングテープを壁にはり、その上にファスナーテープをはるようにします。

マスキングテープは後からはがすこと前提なので、粘着力も高すぎることはなく、

キレイにはがすことができます。普段開けない側ならば動かすこともないので、

カーテンの固定には問題ありません。

マスキングテープの色はなるべく壁の色に近い物にして違和感を少なくしましょう。

カーテンを開ける側のすきま対策

マグネット使用のカーテンクリップをカーテンにとりつけます。

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壁側には磁石用ステンレス補助プレートをとりつけます。

裏側に粘着シールがついているので、こちらも壁に接着させる時には

マスキングテープを貼り付けることを忘れずにつけてください。

※カーテンのクリップ数が4個だったので、補助プレートも4個使用しています。

補助プレートをそのまま使用すると面積が大きいかなと思えたので、

半分に折り曲げ、階段壁の角に貼り付けることにしました。

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接着した状態がこちらです。マグネットとプレートがしっかりくっついています。

外す時も簡単に外れるので、使い勝手も問題ありません。

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完成した状態がこちらです。

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まとめ

階段上のすきま風対策の紹介をさせていただきました。

カーテンを掛けているだけだった時よりもあきらかに暖気が逃げにくくなりました。

階段下からの冷たい空気もしっかりシャットダウンしてくれています。

ちなみにカーテンは遮熱や断熱機能のついているカーテンを使用したほうが断熱効果は上がるので、さらに暖気を逃がしにくくしてくれます。

今回のやり方がすきま風対策のお役に立てれば幸いです。