洗濯機で洗って、離れたベランダまで洗濯物を運んで干し、乾いたら取り込んで、
家族それぞれのクローゼットにしまうために各部屋をまわる・・・。
意外と洗濯だけでも家の中を移動していたりしますよね。
洗濯の面倒だなって気持ちを減らすなら「洗う」「干す」「しまう」の
3つの移動距離をできるだけ短くしましょう。
洗うと干すを近づけるには
ぬれた洗濯物をもって移動する距離をできるだけ短くしましょう。
理想は洗濯機のそばに物干しスペースがあることです。
脱衣所に突っ張り棒を取り付けて干せるようにしたり、
物干しスタンドが置けたりしないか考えてみましょう。
干すとしまうを近づけるには
取り込むと同時にその場でしまえれば、移動の手間を減らせます。
脱衣所で干すなら下着やパジャマ・タオルは脱衣所にしまう。
部屋干しするなら同じ部屋のクローゼットにしまうようにする。
キャスター付きの部屋干しスタンドがあると簡単に移動できるのでお勧めです。
ベランダに干す場合は一番近い部屋にしまう場所にまとめてしまう。
衣類収納場所が何ヶ所もあると、それだけ移動の手間が増えることになります。
収納場所はできるだけまとめて、分散しないようにしましょう。
クローゼットが複数ある場合は、人別に使い分けるのではなく、
オフシーズンとオンシーズンで使い分けると、今使っている服は誰の服であれ
一か所にまとめられるので、洗濯をしまうときの移動を減らせます。
我が家の洗う作業を楽にした例
1・よく使う洗剤類は使う順に並べて、すぐに取り出せる場所に置く。
洗濯機の上にある棚に洗剤・セスキ等の洗濯に必要なものをケースに入れて
まとめておいてあります。手を伸ばせばすぐにとりだせるので、
簡単に洗い物を始められます。
2・ネット・洗濯ばさみばさみ等、洗濯に使う道具は手を伸ばせばすぐ届く位置に。
ネットや洗濯ばさみは棚下に吊るしたカゴにいれておき、
洗濯ハンガーは横にあるタオルかけに引っかけて取り出しやすくしています。
3・突っ張り棒をつけてその場で干せる環境づくり
洗濯機の近くに突っ張り棒をつけて、干せる場所を作っています。
突っ張り棒にピンチハンガーを吊るしていて、乾燥機にかけられないものは
その場で干すことにしています。
4・タオル類はその場でしまう
我が家の場合では洗濯乾燥機で洗濯から乾燥までを行い、乾いたタオル類は
その場でたたんで棚の上に置いています。
棚における量も限りがあるので、家で必要なタオル枚数は
事前に確認しておいたほうがいいです。
【まとめ】
作業を近づけるだけでも、時短や作業効率があがるので、
間取りの都合で現実的に難しい場合でも、創意工夫でちょっとでも
歩数が減るだけで洗濯がラクになります。
効率よく動ける環境を整えることで家事はラクに速くできるようになります。