まかないのシンプルなくらしブログ

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キッチンハイターの効果的な活用方法

キッチンの排水溝ってどうして汚れるんですかね。

汚れやすい場所なのはわかるんですが後回しにしがちですよね。

その間に更に汚れがついてしまって手間も時間もかかる事に・・・。

そういったわずらわしさを払拭してくれる方法が

キッチンハイターを使用する方法です。

2、3日に1回でもいいので、やってみてほしいです。

キッチンハイターとは

キッチンハイター 台所用漂白剤 大容量 1500ml

キッチンハイターは、花王が製造・販売している塩素系漂白剤。

主成分は、漂白剤「次亜塩素酸ナトリウム」

除菌や漂白、消臭といった効果があり、キッチン周りの掃除を助けてくれます。

※キッチンブリーチというものもありますが、こちらはカネヨ石鹸株式会社が

製造・販売している塩素系漂白剤なので、内容としてはほぼ同じ商品です。

 

キッチンハイターの液体タイプと泡タイプの違い

キッチンハイターには、薄めて使う「キッチンハイター」と

泡タイプの「キッチン泡ハイター」があります。

成分の違いはありませんが、濃度が大きく異なるため、キッチン周りの汚れ具合に

よって使い分ける必要があります。

液体タイプは濃度が濃いので、頑固な汚れや排水口周りの掃除向きです。

つけ置きもできるので強い殺菌・消臭も期待できます。

泡タイプは吹き付けてそのまま使えるので時間がない時や簡単にお掃除したいときに

使いやすいタイプです。

キッチンハイターを使って排水口を掃除する簡単な方法

キッチンハイターで排水溝を掃除する簡単な方法を紹介してみます。

使用するのは液体タイプのハイターです。

基本的には毎日、もしくは2,3日に1回程度です。

夜寝る前にキッチンの排水口の蓋を外して、1杯分のキッチンハイターを

排水溝にまわしかけます。

あとは朝おきて排水溝に水を流して終了です。

これなら手間もかからないし簡単にできるので、毎日でも苦になりません。

夜の間に下水臭を抑えながら、排水する仕組みのトラップに溜まった茶渋やアク、

食物色素・タンパク質汚れなどを漂白し雑菌の繁殖を防いでくれます。

使用上の注意

このやり方は金属類の排水口ゴミ受けなどを使用している場合は

金属部にダメージを与えて錆びてしまいますので、おやめください。

内部のゴミ受けなどがプラスチック製品であれば問題なく使用できます。。

ステンレス製品もキッチンハイターは泡タイプだったら使用できますが、

今回のようなつけ置きは錆びてしまうようです。

我が家の場合もステンレスのゴミ受けから「バスケットいらず」に変更して

このやり方を実践しています。

 

キッチンハイターのキッチン以外の使用方法

キッチンハイターは実は、キッチン以外での使用も可能です。

例えば、お風呂や洗面台の排水口掃除にも使用出来ます。

これは、キッチンハイターの持つ除菌・消臭効果がお風呂や洗面台の排水口にも

有効だからです。やりかたはキッチンの排水口の掃除の仕方と一緒です。

キッチン以外の場合は私は泡ハイターの方が比較的楽に掃除ができると感じています。

・トイレの便器内掃除

便器内に、泡タイプのハイターを吹き付けてしばらく放置後、

水を流すだけで便器内は結構きれいになります。

・浴室の排水溝とフタ

お風呂の排水溝やフタも泡タイプを吹き付けて10分後にシャワーで洗い流せば

それだけでけっこうきれいになります。

時間をかけずにささっと掃除をおわりにしたいなら泡タイプがおすすめです。

キッチンハイターの注意点

お手軽に除菌・消臭・漂白が出来て優秀なキッチンハイターですが、

取り扱いには充分注意が必要です。

強力な洗浄力があるため、一緒に使ってはいけない薬剤があったり、

使えない場所があります。

・お酢や重曹との併用はNG、その他併用NGの薬剤などを把握する

塩素系成分を持つキッチンハイターと、酸性タイプの洗剤と混ぜると毒ガスが発生する

恐れがあります。

他の薬剤も混ぜたら危険な成分が含まれている可能性があるので基本的には混ぜずに、

キッチンハイターのみで使用するようにしましょう。

・キッチンハイターを使用する際には換気を行う

キッチンハイターには、塩素系の薬品特有の刺激臭がすることがあります。

これをずっと嗅いでいると頭痛がしたり、気分が悪くなったりする場合があるので

きちんと換気したうえで使用するようにしましょう。

・キッチンハイターが使えない場所やがある

キッチンハイターは洗浄力が強い為、使用できる場所やモノが決まっています。

以下の4つが主に使用出来ない場所やモノになります。

①水洗いできない場所

②天然石の場所

③塩素系が使えないと表示のある場所

④金属類

基本的にキッチンハイターを使用した後は水洗いが必須になるため、

水洗いできない場所に使用してはいけません。

また、金属系やアルミは塩素系には弱く、溶ける可能性があるため使用出来ません。

・キッチンハイターを使う際には手袋を

キッチンハイターなどの塩素系洗剤が手につくと皮膚のたんぱく質が溶かされます。

手に付着してぬるぬるし始めたら、たんぱく質が溶けているということになります。

酷い場合は炎症や被れを起こす可能性があるため、手袋を付けて掃除しましょう。

特に、肌が弱い人は注意が必要です。

もし手についてしまった場合は水で良く洗い流すようにしましょう。

まとめ

キッチンハイターは、漂白・除菌・消臭ができる洗剤で、色々な場所で使え便利です。

優秀な洗浄力・殺菌力を持つ分使用上の注意を守って活用していくようにしましょう。

泡タイプはお手軽に短時間でも効果を得たいとき、液体タイプはつけ置きをして

しっかり除菌したいときというふうに分けて考えていると使用しやすいです。

排水口の嫌な臭いも、殺菌もしてくれるキッチンハイターを

もっと活用してみましょう。