キッチンハイターのボトルってダサいですよね。
目立たなくしたいから他の容器に詰め替えたりしている方が結構いらっしゃいますが、
取り扱うものが危険な物のためとり間違えないように目につきやすいデザインを
採用しているという話を聞いたことがあります。
ですので、詰め替えはメーカーは推奨していないので、
できればそのままの容器をどうにかして使う方法を考えてみました。
ハイターの詰め替えがダメな理由
ホームページをみていると色々と注意事項はかいてありましたが、
特にこの3点が容器の詰め替えをダメにしている理由です。
・詰め替え中の事故の危険
製品自体が目や皮膚などに原液がつくと失明などの大変危険な状態になる薬品です。
詰め替え中に液体が体につかないとは言い切れないですよね。
メーカーとしては危険な行為にあたるので、禁止しています。
・容器破損の危険
ハイターなどの次亜塩素ナトリウムは原液レベルのものは別の容器に変えたりすると
亀裂が入ったりペットボトル容器に入れていて容器が溶けたという例があります。
ハイターはアルカリ性に耐えられる試験をクリアした容器に入っています。
ですが、他の容器がこの試験をクリアしているかはわかりません。
中には容器自体が薄いものあります。
そのため安易に他容器に切り替えるのを禁止しています。
・化学変化による有害ガス発生の危険
酸性タイプと混ぜると有害な塩素ガスが発生するため。
前に使用していたものが酸性タイプの容器だった場合
万が一液体が付着して残っていた場合は塩素ガスが発生する危険があります。
その他の禁止事項もしりたい方は詳しくは花王のHPで確認してみてください。
ハイターを元の容器で使う方法
ハイターのボトルをそのままキッチンに出しているだけでも目立ちます。
目立たないようにするにはどうしたらいいのか考えてみたら
意外と身近なところにいいアイテムを見つけることができました。
それはペットボトルカバーをつけることです。
100均でハイターのサイズにあうペットボトルカバーを見つけてきました。
こちらはダイソーで購入した大きさ550mlまで入るタイプのペットボトルカバーです。
これより小さいサイズだとハイターが入りません。
ハイター小600mlにジャストサイズのカバーはダイソーでは見つけられませんでした。
550ml以上になると1ℓ以上用のカバーしかなかったです。
ハイターをカバーの中に入れてみます。
ハイター600mlの容器ならばすっぽり隠せます。
どうしても上ぶたの所だけはみえてしまうのはしかたないとしても、
ボディーの緑色が見えなくなっただけでもだいぶ目立たなくなりました。
詰め替え作業もしないで済むし、なくなったら入れ替えるだけなので、
簡単です。
我が家での定位置はキッチン横にある冷蔵庫の側面に立てかけておくことにしました。
ここなら水道の近くなので、手を伸ばせばすぐ取り出せます。
まとめ
ハイターを常時掃除に使用している場合は、すぐ手にできる場所に
おきたいだろうと考えて、なるべくキッチン廻りの雰囲気を壊さない
ものを探してみました。
容器を変えるのも一つの選択肢ではありますが、
なるべく事故や危険は起こしたくないので、この状態で使っています。
今回のやり方がひとつの参考例になったら幸いです。
ありがとうございました。