玄関の収納スペースはとてもすくないです。
収納アイテムを増やす場所ももう使い尽くしたというときに活用したいのが
デッドスペース。とくに壁などを活用した収納がおすすめです。
今回は、予備・冬用・お客様用スリッパのような普段使用しないスリッパ達を
デッドスペースを使って壁面収納をしてみました。
ついでに下駄箱上も整理することができ下駄箱の上がかなり片付きました。
スリッパの吊るし収納
日常使用分のスリッパ置き場は作っていますが
今回は使用頻度の少ないスリッパ達を収納するスペースを作ります。
今までは靴箱の空きスペースに入れていたのですが、
取り出しにくいし、あまり見栄えもよくありませんでした。
そこで我が家にある靴箱と玄関との間に存在する微妙に狭い空間を
有効活用することにしました。
必要なもの
・靴収納 シューズストレージ(6連タイプ、メッシュ)
価格 300円
サイズ(約)27×155cm
色 黒とイエローの2種類
靴収納(シューズストレージ)(6連タイプ、メッシュ)は靴専用の
ウォールポケットです。
ウォールポケットといえばちょっとした小物などを入れるものが一般的ですよね。
靴をメインに作られているのでポケットが深めでマチもしっかり作られています。
これなら少し大きめのスリッパをいれても出し入れがしやすそうです。
メッシュ素材のポケットなのでどこにどの靴が入っているかも
ひと目で把握できるのもうれしいポイントです。
スリッパだと薄めのものであれば2足重ねて1つのポケットに入れることもできます。
・ナットつき壁面シールフック
価格 100円
靴収納を壁面に取り付けるために必要なシールフックです
ナットつき壁面シールフックの貼れる場所を確認してみます。
できる方にプリント合板が書かれているので問題なくはれます。
(少し粘着力が高いので、剥がす時には注意が必要かもしれません)
※「プリント合板」とは、合板の表面に木目や模様などを直接印刷した物、
または印刷した紙を貼り付けた物のことでカラーボックスや家の内装など
多くの物に使用されています。
作業工程
①ナットの取り付け
ナットつき壁面シールフックを靴箱横の壁面に貼ります。
靴収納の長さが155㎝もあるので、少し高めの位置にシールフックを
二つ貼り付けます。
③靴収納をナットにかける
これで完成です。全体写真が大きいので、2つに分けています。
玄関下駄箱上の整理
ついでに玄関にあった物を少し整理して靴収納のポケットに入れることにしました。
・靴メンテナンス類を、メッシュタイプのケースに入れて、ポケットに収納
・玄関たたき用ほうきを玄関横壁に移動
・アルコールスプレーは前回紹介したやり方で壁掛けにしてみました。
玄関靴箱上ビフォーアフター
左がビフォーで右がアフターです。
靴箱上にある物はハンコ置きだけになりました。
すっきりして掃除もしやすいそうです。
まとめ
スリッパ達を壁面収納することができたので、靴箱のスペースも増えたし、
靴箱の上もきれいにできたので、大満足です。
ちょっとだけ気になる点が2つあります。
一つは高さがあって重たいものをポケットに入れるとマチが引っ張られて
靴収納全体が壁際から浮いてしまう点と
靴収納(6連タイプ、メッシュ)本体のサイズが
長さ155cmもあるので、掛けられる場所は限られてしまうかもしれない点です。
ひとつあれば6足の靴を収納することが可能ですし、
他の物を収納する事も可能なので、もしスペースが見つけられたら、
今回ご紹介したやり方を取り入れていただけると幸いです。