私たちは誰でも「家事というのはこうあるべき」とか「こうやらなければ」という
思いをもっています。
これは各家庭によって家事のやり方を繰り返し行うことで得られた習慣ともいえます。
やらなくてはいけないことはなにか?
洗濯物は「畳んでしまうのがあたりまえ」という考えの人は多数だと思います。
畳まなければいけない理由としては
「シワがつきにくい」・「見つけやすい」「取り出す時に畳でしまわれていると楽」
などがあるでしょう。
これらは一見、たたまなければいけない真っ当な理由のように見えます。
でも本当にそうでしょうか?
畳む理由をもう少し突き詰めて考えてみると、
しわがつかず、わかりやすくて取り出しが楽であればいいという考えにもなります。
もしこのたたむ理由を代替できる新しいやり方があれば「たたむ必要はない」
となるはずです。
やらない方法 ハンガー収納・統一収納・品物を変える
衣類をたたまずにハンガーに吊るして収納する方法です。
ハンガー収納であればシワが少なくて済みますし、取り出しも容易で着たい衣類も探し
やすいです。
統一収納は靴下などの小物もたたむことはやめられます。
靴下は同じ色・同じ柄で統一してそろえておくと、たたまずに靴下用のボックスにでも
入れておけばそこから2つとればどれでも対になるので手間がかかりません。
Yシャツなどでアイロンがけを必要とする人もいると思いますが、
形態安定シャツを選べばアイロンがけは不要になります。
まとめ
やり方・考え方次第でやらなくていい家事は減らすことができます。
洗濯物も全ての洗濯物をたたまずにすませられるというわけではありません。
必要な物はたたまなければいけません。それでもたたむ作業時間は削減はできます。
必要以上の作業に時間をかけても家事が滞り、毎日が回りません。
すこしでも削減できる方法がないか考えて余裕のある生活を試みてみましょう。
意外と無駄な家事に時間を割いていたという発見に繋がるかもしれません。