家の中で使っていないけれど、捨てるのにはもったいないと思って
いつまでも捨てられないようなものを判断する基準を設けてみましょう。
判断基準が明確ならば捨てるのも容易になるはずです。
種類別ごとに紹介していきます。
キッチン
・お玉やザルなどで定数を定め、それ以上ある分は捨てましょう。
かわいいデザインでつい買ってしまったお玉やキッチン用品が
だぶついていたりしませんか?
お玉は1つに決めて、ザルは大中小各1づつなど定数を決めてしまいましょう。
・1年を通して使わなかった調理器具
一年通して使用しないものは基本その家では不要であると認識しておきましょう。
・流行りで購入したもの・使い道が限られている調理家電
使い道が限られていると使用する場面も限られてきます。
それにそれがなくても料理に困ることがない場合もあります。
・においや色が取れなくなった保存容器
切り替え時期だと判断して捨てましょう。
・コーティングがはがれたフライパンや劣化した調理器具
こちらも機能が衰えてしまったものは切り替えたほうが使い勝手も上がります。
子供のもの
・サイズアウトした子供服・シミや黄ばみが目立つ服
特に小さいお子さんの成長は早いので、すぐにサイズアウトしてしまいますよね。
ワンシーズンを目安に切り替えることを考えた服のサイズの選び方にするのもいいかも
しれません。
・子供が興味を示さなくなったおもちゃ
なかなか判断が難しいですが、お子さんと一緒に話しをして決めていきましょう。
・パーツが紛失・破壊したおもちゃ
壊れているおもちゃを触ってけがをする場合もあります。危険な物は
なるべくなくしておきましょう
・思い入れが低い制作物
1年を通してたくさんの制作物をもってきますが、それらを全て
保管することはできません。行事ものなどはある程度掲示しておく期限を決めて
捨てるようにしましょう。
趣味の物
・現在興味を失ったもの
・使っていない辞書や本
・過去に使ったきりで開いていない旅行の本
・買ったまま見ていない本・DVDなど
どれも現在必要としていない物ばかりなので、あとは、本人の気持ち一つです。
洋服
・好みだけど使用感が激しい服
・1年以上着ていない服(礼服以外)
・着ていないが高かった服
・体形にあっていない服
・シミや汚れがある服
・きつかったり、歩きにくかったりとなにか問題がある服
服に関しては基本的にその服を着ると何かしら問題がおきるものは
普段からその服を選ばなくなっているはずです。
そういった服は一度処分してみると案外スッキリしたりします。
これ以上物を増やさないようにするには
・人からのもらい物は不要なら断る
こどもの服やおもちゃなどのおさがりは使いまわせたりしますが、
人からのもらい物はあんがい自分の好みに合わない物が多いです。
もらわないと角が立つなどと気にしてもらっていたらいつまでも物は減らないし、
片付きません。丁重にお断りしましょう。
大切なのは今の自分にとって必要かどうかです。
【まとめ】
判断基準をもうけることで、モノへの接し方もだいぶ変わるはずです。
なによりもいらないものは持たないように心がけるのが大切です。