まかないのシンプルなくらしブログ

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ホコリの影響:扇風機の風量が弱まる原因と解決法

暑い日がまだ続いていますが、扇風機の風が弱くなったと感じることはありませんか?

特に暑い季節に頼りになる扇風機ですが、使っているうちにパワーダウンしたように

感じることがあるかもしれません。

我が家にも風が弱くなったなと感じた扇風機があったので確認するチェックポイント

4点をご紹介します。

チェックポイント1 フィルターや羽にホコリがたまっている

扇風機の風が弱くなる一番の原因が、ホコリの蓄積。

特に、羽やガード部分にホコリが溜まると、風の通りが悪くなります。

生活していると必ず出てしまうホコリや汚れ、これが羽に付着すると風切り性能が

低下します。扇風機の羽根の表面が滑らかな状態で無いと風の流れが悪くなり、

羽根から風が離れてしまうので空気を送り出す力が弱くなります。

よって定期的な掃除が必要です。

チェックポイント2 扇風機のモーターの劣化

長年使用している扇風機の場合、モーターの劣化が原因で風量が落ちたりします。

モーターが摩耗することで、風を送り出す力が弱まってしまうためです。

対策としては購入してから数年が経過している場合や、使用頻度が高かった場合は、

モーターの交換や修理を検討してみてください。

チェックポイント3 回転部に異常がないか

回転軸やベアリングに問題があると、羽の回転がスムーズに行えず、

風が弱くなることがあります。回転中の異音・羽の動きがぎこちない場合は、

異物が挟まっていたりすることもあるので調べてみましょう。

必要に応じて潤滑油を差すとスムーズな動きが戻ることがあります。

ただし、扇風機の内部構造に詳しくないなら、プロに任せたほうが無難です。

チェックポイント4 電源コードやプラグの接触不良

コードやプラグが劣化していたり、接触不良を起こしていると、

電力供給が不安定になり風が弱くなる場合もあります。

電源コードに損傷がないか、プラグがしっかり差し込まれているか確認しましょう。

対策 扇風機のホコリ掃除をする

チェックポイントをうちの扇風機に当てはめてみましたが、ホコリが溜まっている以外

は問題ありませんでした。

ホコリ除去だけで風量が戻るかもしれないので、扇風機のカバー等を掃除をしました。

下の画像は掃除前の扇風機です。

ホコリが全体的にびっしりついているような状態です。

製造年をみたら2015年だったので、約9年間の掃除をサボっていた事になります。

メンテナンスを怠ると性能も落ちてしまうことを痛感しました。

扇風機の掃除後

電源を切って、安全に気をつけながらガードを外し、羽やガードを掃除します。

布や掃除機を使って羽のホコリとカバーのホコリを取りました。

羽の部分はセスキをつけてしっかりホコリをとっていきました。

ホコリを除去してから改めてスイッチを入れると風量が全然強くなりました。

やはりホコリが送り出す力を弱くしていたみたいです。

まとめ

扇風機の風が最近弱くなったなと感じたら、まずは簡単なチェックとメンテナンスで

問題が解決することが多いので、ぜひ一度試してみてください。

ホコリがついているだけでも風量が落ちてしまうというのは盲点でした。

買い直しも考えていたので、風量を戻すことができて嬉しい限りです。

それとやはりメンテナンスを考えるとカバーが簡単に外せる扇風機を

購入するほうがいいですよ。