現在我が家ではガスを使用せず、風呂バンスを使用してお湯を沸かしているのですが、
浴槽にアルミの保温シートを使っていても、冬場になるとお湯が湧くまでの時間が
長くなることが問題でした。
光熱費の上昇を防ぐために少しでもお湯が温まりやすいなるように、
今回断熱材のウッドラック・ザ・スリムを使ってお風呂のフタをDIYしてみました。
なぜ断熱材のウッドラック・ザ・スリムにしたのか
最初はフラットな風呂フタの購入も検討しましたが、フラットタイプは
安くても一万円くらいの価格が多くフタだけでその値段は買いたくないなと
おもうし、ジャバラタイプはフラットタイプに比べれば値段は安いんですが、
メンテンスが大変なので、買いたくなかったのです。
さらにフラットタイプは浴槽のサイズにぴったり合うものを見つけるのも
難しいかったので、それなら自分で自作したほうが安いしサイズの不安もないと
考え、なにか代用できないかと考えて断熱材を使って蓋を作ることを思いつきました。
ウッドラック ・ザ・スリムを選んだ理由
断熱材を選ぶ際にスタイロフォームにするか迷っていた時に
「ウッドラック・ザ・スリム」という断熱材を見つけてこちらを採用しました。
ウッドラック・ザ・スリムを選んだ理由は
熱伝導率が0.028 W/(m・K)と非常に低く、薄さの割に高い断熱効果が期待でき、
密度が30kg/m³と軽いため、フタとして軽量になる点。
更に耐水性も独立気泡構造により、水や水蒸気を寄せ付けにくい特性があること。
お風呂の蓋として使用する上で、この特性は非常に重要でした。
あとはカッターで切ることもできるので加工が簡単に行えるのもポイントです。
これらの特徴からウッドラック ・ザ・スリムが最適だと判断しました。
あとは、スタイロフォームは色が青、ウッドラック・ザ・スリムは色がベージュ
だったので、ベージュなら浴室に置いても色が浮かない気がしたのも要因の一つです。
お風呂のフタを作ってみる
準備したもの
ウッドラック ザ・スリム(10mm厚)910×910㍉ 約1300円
カッター
定規
作業工程
まず、浴槽の正確なサイズを測定。浴槽のサイズは65cm×110cmだったので、
ウッドラック ザ・スリムを浴槽のサイズに合わせてカットします。
91㎝×91㎝サイズを片方の辺65㎝にカット。
切断した方のウッドラックザスリムを浴槽の残り幅に合わせてカットします。
風呂バンスの配線が通るように一部をくり抜いて加工しています。
最後に、2枚の板を浴槽の上においたら完成です。
実際に使用してみた感想
保温効果と節電効果あり
風呂バンスのお湯が温まるスピードが少し速くなりました。
おそらくフタができたことで浴槽内のお湯が浴室の冷気と触れることが減少して、
お湯を温める効果が上がったからだと思います。
これでお湯を作る時間と電気代が短縮されました。
約1時間分くらいの時間短縮になった感じです。
長期的な耐久性と水への耐性が劣化せずいつまで使用できるか不安な点はあるものの
おおむね満足のいくものができました。
まとめ
ウッドラック・ ザ・スリムを使った自作の断熱蓋は予想以上の効果がありました。
カスタマイズして作れた上に安く作ることができ、保温効果もあがったので
今回のDIYはかなり満足でした。