浴室で使用しているニトリで買ったステンレスシャワーラックのステンレス部分が
錆びてしました。
ステンレスって錆びないんじゃないの?と思って調べて見ると
あくまでも錆びづらいということで、錆びないわけではないそうです。
今回は5年くらい使用していたので、ニトリのシャワーラックは
無印良品の「ステンレスシャワーラック 吊下げタイプ」に交換することにしました。
ステンレスが錆びる原因
・ステンレスは、表面に酸化皮膜(保護膜)をまとった錆びにくい金属。
・通常ならキズがついてもその表面に保護膜が形成されるため、
いつまでも錆びにくいが、表面に酸性やアルカリ性の強いものが長時間接触していると、
その部分だけ保護膜が形成されにくくなり錆びることがある。
・ヘアピンや包丁など、ステンレス以外の異種金属と長時間接触していると、
もらい錆が発生することがある。
・曲げ、溶接など加工されている箇所は、水分や汚れが溜まりやすかったり、
表面の組成が変化して錆びやすくなっている場合がある。
シャワーラックが錆びた状態
家のシャワーラックの錆びた部分は主に接続部が錆びていました。
ステンレスの錆びる原因から我が家で思い当たった理由がこちらです。
1・クエン酸をラックに置いていたので、クエン酸が知らぬ間に付着していた。
2・接合部の表面の組成が変化して他の場所よりも錆びやすい状態であった。
3・クエン酸・汚れ・水滴を付着した状態で放置していた。
無印良品のステンレスシャワーラックに切り替え
シャワーラックを無印良品のステンレスシャワーラックに切り替えました。
シャワーの掛ける場所に直接掛けるタイプだったので、シャワーを外すたびに
ずれ落ちる危険があったので、ニトリのシャワーラックのヘッド部分だけを
そのまま流用して、ストッパーにしています。
ニトリのシャワーラックの時と比べると、固定されていないので左右に揺れやすい
ですが、使い勝手は特に変わりはありません。
しいて言えば、下の段のスペースがニトリのシャワーラックよりも
空間が狭くなったので取りづらくはなりましたが、石鹸しか置いていないので
取り出しに煩わしさを感じません。
ラック下にステンレスタオルバーを追加
ネットで紹介されていたので、100円ショップ「セリア」で買った
ステンレスタオルバーをラックに取り付けてみました。
手前側に引っ掛けるだけなので、比較的簡単に取り付けることができました。
ちょっとぶらぶらはしますがタオルバーが追加されたことで、
前から使っていたタオルバーにもスペースが出来たので、手桶を吊り下げることが
できるようになりました。
【まとめ】
今回錆びさせてしまったのは自分の管理不足によるものだったので、
ステンレス製品の扱い方をしりました。
お風呂のステンレス製品を美しく保つには
・酸性・アルカリ性のシャンプーやリンスが付着したら、放置しないで洗い流す。
・接続部のような汚れが溜まりやすい場所は拭いて汚れをおとす。
・ 金属類を長時間くっつけて放置しない。
もらい錆などが発生してしまった場合
・軽度の場合は市販のステンレスクリーナーやクリームクレンザーで除去。
・重度の場合は耐水ペーパー(#1000~1200)を水に濡らして使用する
ステンレスだからと言って信用しすぎて放置気味にしないようにしましょう。