落ち着く部屋を作る簡単部屋づくりポイント6選
在宅ワークやリモートワークによって家で仕事をすることも多くなってきています。
ですが、家の中で仕事や作業をするとどうにも集中できない・落ち着けないという
話はよく聞きます。そこでまずは部屋を見渡して環境を見直して見ましょう。
落ち着ける部屋にするのに大げさな模様替えなどは必要ありません。
ちょっとした見直しポイントを6つ紹介してみたので、
参考にしていただけると幸いです。
- 部屋を掃除・片付ける
- 刺激の強い色は避け、落ち着く色をベースに部屋をまとめる
- 雑貨・小物を雑然と多く飾らない
- リラックスできる香りを取り入れる
- 観葉植物を取り入れる
- 目から入る情報を少なくする
- まとめ
部屋を掃除・片付ける
部屋中にゴミや物が散乱していては、落ち着いて仕事や作業に取り掛かれません。
部屋の隅でコンセントやケーブルが絡まっていたり、床に服やバッグなどが
無造作に置かれていたりしていないですか?
視界がスッキリしている、つまり部屋から入る情報量が少ない部屋は、
それだけで十分落ち着ける環境になります。
まずは掃除して部屋を整えましょう。
刺激の強い色は避け、落ち着く色をベースに部屋をまとめる
部屋の色は、壁紙や床、家具の色、小物の色などの様々なもので構成されています。
それぞれに白、ベージュ、ピンク、赤、黄色と様々な色合いがあるので、
統一せず複数の色が乱立していると、くつろぐことができません。
特に刺激の強い赤などの色を多用して部屋をつくると、視覚的に刺激が強すぎて
いるだけでも疲れてしまいます。
自然の色を想起させるような色や、やわらかい色を選ぶと視覚的な刺激も少なく、
リラックスできる部屋に近づけることができます。
落ち着ける色合いとして茶色やベージュ系・グリーン系の色合いがあります。
部屋の色合いはくつろげる色をベースに作り上げてみましょう。
ちなみに白は落ち着いた色のイメージのある色ですが、白を基調にした部屋の場合
光を反射しやすいので部屋全体が眩しくなり、逆に目が疲れやすいですし、
圧迫感や緊張感を感じるなど、落ち着く部屋とは真逆に位置するので、
気をつけましょう。
簡単に部屋の雰囲気を変えるならばカーテンを変えるのもお勧めします。
窓際は部屋の主なスペースの一角でもありますので、ここが変わるだけでも
かなり雰囲気は変えることができます。
雑貨・小物を雑然と多く飾らない
雑貨や小物をたくさん置いていたりするのも、あまりお勧めではありません。
部屋にアクセントとして置かれているものだとしても、数が多くなれば
その分部屋に色合いが追加されてしまいます。
色が多くなればその分だけ刺激として捉えてしまいます。
雑貨や小物は厳選したうえで少数精鋭で置くことを勧めます。
リラックスできる香りを取り入れる


部屋を飾る上でもにおいも大事な要素です。
香りからリラックス効果を与えて、気分を和ませればそれだけでも落ち着いた雰囲気を
演出することになります。
アロマディフューザーやお香などで部屋の雰囲気を変えてみてはいかがでしょうか?

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観葉植物を取り入れる
人は植物を目にすると、脳波が「アルファ波」と呼ばれる状態に変化します。
アルファ波には筋肉の緊張状態をほぐしたり、血圧を下げたりする効果が認められてお
り、私達の身体をリラックス状態にしてくれれます。
「緑を見るとリラックスする」といわれるのは、アルファ波の働きによるためです。
ある研究機関によると観葉植物のある部屋でデスクワークをすると、眼精疲労が少なく
なることが証明されています。
他にも植物は光合成をおこなうので、空気清浄効果もあり癒し効果アイテムとして取り
入れてみるのもアリです。
目から入る情報を少なくする
掃除のところでも話しましたが、視覚情報に関して人はとても敏感に反応します。
ですので、棚の中に物が詰まっているだけでもごちゃついていたり、
色が散漫に存在するとそこに注意が向きやすくなってしまいます。
そこで、棚の中を見せなくする方法として、籠の中に物を入れて整理したり、
棚の前面に扉やついたてを設置することで視覚情報を減らしてみましょう。
色あいも合わせるとより効果的です。
まとめ
手間や時間・お金をかければ他にも部屋を落ち着けるようにする方法は
いくらでも存在します。ですが、なるべく手ごろで簡単に落ち着いた環境を
整えるのだったらこの6つのポイントを押さえるだけでも
充分落ち着ける環境を作り上げることはできます。
そこから先は各個人が求める理想の形へ昇華していっていただければ
いいかなと思います。