もともと家の建てつけが悪いからなのか玄関の鍵が開きにくかったのですが、
最近は鍵をさしてもまわらなくなり、「面倒だし鍵を使いたくない」
という思いからスマートロック「sesame(セサミ4)」に切り替えてみました。
3日くらい使ってみての使用感もふまえ、導入したことを紹介します。
スマートロックとは
スマートロックとはスマートフォンアプリ等の機器を使用して
ドアの施錠管理をするシステムのことです。
専用アプリで開錠・施錠の指示を行い、Bluetooth Low Energy(BLE)等の通信を
利用し、錠側の機器と接続、「鍵」にあたる認証情報を送信する仕組みです。
sesame4の特徴
CANDY HOUSEという会社が開発したスマートロックです。
「オープン・セサミ(ひらけ、ごま)!」というキャッチフレーズで開発された
スマートロックがSESAMEです。
スマホアプリがカギの代わりになる
sesameを取り付けることでスマホアプリで鍵を開閉できるようになります。
そのため備え付けの鍵を使う必要がなくなります。
オートロック機能付き
アプリで指定した時間に鍵が自動でかけることができます。
これで鍵をかけ忘れたかの心配も無用になります。
自動解錠機能
スマホのGSP機能を使用して指定した範囲に入ることで鍵が解錠される機能です。
鍵のシェアがアプリで簡単にできる
スマホアプリを導入すれば友人や家族などに鍵をシェアすることも簡単にできます。
sesameを購入した理由
値段がかなり安い
だいたいのスマートロックは1万円以上の金額の中、こちらは5478円で
購入することができます。
機能面も他社と比較しても別段見劣りするようなところもなかったので、
かなりお買い得です。
SESAME4 5478円 – CANDY HOUSE JAPAN
取り付けが簡単
セサミはカギに合わせて調節して取り付けるだけなので、
業者をよんだりすることもありません。
取り付け方法は本体を扉の内側施錠部分に覆い隠すように取り付け、
施錠部がスマートロックごしでも開けることができるか確認後、
スマートロック本体に取り付けてある粘着テープで貼り付けるだけです。
鍵の形状によっては微調整が必要になるのですが、
我が家の鍵はそのまま取り付けしたので、5分もかからず取り付けできました。
最後にアプリでsesameの登録と初期設定を行うだけです。
スマートロックをとりつけてなにがよかったか?
鍵の開け閉めが楽になった
アプリが反応してから開けるまでの時間が短いので、開け閉めに費やしていた時間が
減りました。アプリの反応も早く、体感的には1秒から2秒待たないくらいで
鍵をあけてくれます。
扉前で鍵をガチャガチャしていた時に比べたらかなりスムーズになりました。
オートロックで鍵のかけ忘れがなくなった
オートロック機能搭載なので、鍵を閉めなくてもでも自動で行ってくれます。
設定時間も3秒から細かく設定できるので好みの時間を設定できます。
ちょっと改善してほしいという点
アプリとスマートロックの接続距離が短い
Bluetooth接続なので、アプリとスマートロックが反応する距離が短いため、
扉の近くまで来ないと反応しないです。
WIFIモジュールを買えば解決しますが、+3千円の金額になるため、
今回はモジュールの購入をしませんでした。
手ぶら解錠機能が不安定
GPSとの連携で家の近くにきたらスマホアプリを使わなくても
鍵をあけることができる機能なんですが、開けてもらえたことがありません。
GPSの範囲も広く設定してもあまり効果がえられなかったので、
結局接続範囲がBluetoothに入らないとアプリが反応しないのでしょうか?
この機能はあまりよくわかりません。
ネットのコメントでも手ぶら解錠に関してはうまく使用できない人が
多数見受けられることもあり、
手ぶら解錠機能を使っていると、バッテリー消費が激しくなるという情報も
あったため使用していません。
設定時の解錠と施錠の設定に苦戦
私だけかもしれませんが、初期設定の施錠・解錠の鍵位置の設定がうまく反応せず
変なところで設定してしまい、設定を戻すのに時間がかかってしまいました。
【まとめ】
セサミ4のおかげで鍵をかける・開ける行為がかなり楽になりました。
鍵を取り出して開けるまでがかなり面倒な状態だったので、本当に助かりました。
スマホを取り出してあけるのと、鍵を取りだしてあけるのどちらが早いのかは
各個人の鍵の数や家の状態によると思いますが、
そもそも鍵を使いたくないという人にはスマートロックはかなり便利なアイテムです。
興味があればぜひ購入することをすすめます。
値段も他社に比べれば半額近い金額なのに性能はほとんど遜色もないですし、
金額も5000円程度なので失敗しても諦めはつけることができると思います。