しっかり体を休めてこそ毎日の生活が充実したものになっていきます。
良い睡眠には三つ折りマットレスをお勧めします。
ベッドを勧めない理由
まず部屋のスペースがとられます。
場所を占有するので、掃除がしにくく、ホコリも溜まりやすくなります。
更に処分する際には解体・移動が必要になり、捨てるのも一苦労です。
場合によっては有償で捨てることになります。
マットレスの特徴
マットレスには、体の圧を分散してくれる役割があります。
弾力性や復元性があるため、重心が一カ所に集中することを防げるのが特徴です。
また、床に布団を敷いている際に、布団の弾力が足りず、
背中に硬い床の圧がかかる床付き感を軽減する効果もあります。
マットレスは弾力性や通気性、耐久性に優れています。
高低差やスプリングにより、立ち上がりやすいこともメリットです。
腰痛で立ち上がる際に痛みを感じる人でも、立ち上がりの負担が軽く済みます。
敷布団では体が痛いという場合には、マットレスのほうがおすすめです。
また、高低差で床のほこりやゴミを吸い込みにくいため、
ハウスダストやアレルギー対策にも適しています。
布団の特徴
敷布団は、クッション性のある素材が体の一部に負担が集中するのを
防いでくれるので、無理のない自然な姿勢を保ちながら眠ることができます。
また、マットレスに使われるウレタンに比べて吸湿性に優れ、
毎晩かいた汗などの湿気を受けとめてくれるのが特徴です。
そのため、こまめな天日干しをする必要があります。
マットレスにしても布団にしても湿気はでてきます。
この湿気対策が大事になりますが、
この布団の下にたまる湿気とはなんでしょうか?
布団の下に溜まる湿気の正体
1 睡眠中の汗
人間は一晩に約200mlの汗をかくといわれています。
人によっては1ℓ近く発汗する人もいるそうです。
その汗が布団にたまる湿気になります。
2フローリングと布団の温度差による結露
身体の熱によって温められた布団とフローリングの間に温度差が生まれると、
フローリングがびっしょり濡れるほどの結露を起こします。
結露は寒い季節にひどくなる傾向にあります。
マンションのコンクリート素材や、一戸建ての床下からの冷気など、
布団を敷いたフローリングとの温度差が大きいほど
湿気が飛びにくくなり結露につながります。
三つ折りマットレスがおすすめの理由
布団のように折りたたむことができるためスペースを取ることもなく、
壁に立てかけることで、部屋干しすることもできます。
湿気を軽減できるのが普通のマットレスとの違いです。
三つ折りでコンパクトにたたむことができるマットレスだからこそ
布団とマットレスのいいとこどりができるので、
メンテンナンス・体への影響・健康面を考えると、どれも管理しやすい
三つ折りマットレスがお勧めする理由になります。