部屋はドアを開けたときに、まず何が見えるかで全ての印象が決まります。
部屋に入ったときに見える場所を意識して部屋を作ってみましょう。
まず部屋の入り口から奥に向かう対角線を意識して、家具を置いたり、
小物を配置してしてみましょう。
なぜ対角線上なのか?
人は空間に入ったときに、無意識に一番遠い場所に目を向けています。
これは本能的にここが安全かどうか広さや状況を判断するために
行ってしまう行為です。ですので、対角線上の見え方次第で
部屋のすべての印象が決まってしまうといってもいいくらいです。
対角線上のスペースを自分が魅せたいものを置いてみる。
観葉植物や絵や写真・雑貨・ソファーやクッションなど置くものは
自分がお気に入りの物を置いてください。
対角線上にある場所が部屋の印象を決めるので、、ここを一番最初に作りましょう。
好きな物を飾っていると気持ちも盛り上がるので、部屋を変える時に
はずみをつけるのにちょうどいいです。
逆に他の場所が多少散らかっていても目線には入りづらいので、気になりにくいです。
「すでにラックなどが対角線上に置かれていて動かすのが面倒」と、考えがちですが、
一度場所を移動させてみると、結構部屋の雰囲気が変わります。
片付けが苦手な人でも使える
死角をうまく利用して、対角線上の物を片づけてきれいにするだけで、
ある程度スッキリとした印象を与えることができるので、
無理して部屋全体を片づけなくてもある程度のお片付けで済ませられます。
急な来客時にも使えるテクニックです。