キッチンは自炊をしていれば毎日使用する場所であることから
使いやすい場所であるように配置したほうがより効果的ですので、
我が家でのシンク周りの置き方紹介とタイプ別のポイントを紹介いたします。
キッチン収納
我が家のキッチンのシンク下収納は「コンロ周り」「調理台」「シンク周り」
「吊戸棚」の4つに分かれています。この場所割りに合わせて物を入れています。
分け方の選び方は「コンロ周り」は調理に使うもの。
「調理台」フライパン置き場。
「シンク下」は水を使うもの。「吊戸棚」は保存に使用する軽い物。
といった分け方をしています。
これは家ごとに多少変わるかもしれませんが、大まかにカテゴリー別に区分けして
場所を区分することでまとめやすくなるためです。
コンロ下収納
コンロ周り下の収納は主に醤油などの調味料類、台所掃除用具の予備などを収納。
やはり料理を行う際にすぐに調味料類を使用することを考えてこちらに置いています。
その他に掃除用具類は使用頻度が低いので、棚上部に置いています。
棚がない場合はシンク下収納グッズもあるので活用してください。
調理台下収納
調理台下は、フライパンと使用頻度の低い鍋を置いています。
コンロ周りに置ければよかったのですが、フライパンの数がもあるので、
隣の調理台下に取り出しやすいように縦置きでまとめて置かれています。
縦置き用に無印良品「ポリプロピレンファイルボックスA4」を使用しています。
こちらはA4ボックスなら100均アイテムでもかまいません。
シンク下収納
シンク下はザル・ボウルなどの調理器具と缶詰などの保存食などを入れています。
シンク下収納棚を使って3段にわけて置き場所が分けられるようにしてあります。
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吊戸棚の使用法
我が家のキッチン棚は少し高い位置にあるため使用頻度が高いものはおかずに
サランラップ予備やビニール袋の予備等の使用頻度が低いものを中心においています。
高い位置にありますので、割れ物や重いものは万が一落とした時に危険が高いので、
上にはおいていません。
収納タイプ別いかすポイント
棚タイプの収納をいかすポイント
棚タイプは高さと奥行きをいかに活用できるかが使い勝手の決め手になります。
高さは棚板で区切り、空間を有効活用しましょう。
小さいものはバラバラに置かずに「奥行きのあるトレイ」を活用しましょう。
無印用品の「ポリプロピレンファイルボックスハーフタイプ」を使っています。
トレイを使って収納することで棚が引き出しのようになり、
トレイを引き出せば奥のものが見えて簡単に取り出すことができます。
吊戸棚の収納をいかすポイント
キッチンの吊戸棚のような高いところに物を入れる場合は取っ手のついたケースを
使用すると出し入れが楽になります。更に下から見上げた時に見てわかるように
中身を書いたラベルを貼っておくとより分かりやすくなります。
吊るす収納をいかすポイント
吊るす収納とは壁にフックを取り付けて吊るしたり、
突っ張り棒やネットを設置してひっかけることでしまわないで収納する方法です。
引っ掛けるだけなので、取り出しやすく場所を取らないのがポイントです。
ですが、ホコリや汚れが付きやすい点と、数が増えてくるとゴチャゴチャして見栄えが
悪いという点を忘れてはいけません。
ですので、吊るす収納物は使用頻度が高い物だけに限定してかけるようにしましょう。
我が家は常に使用するお玉や、ピーラー、おろし金、フライ返しなどをかけています。
よく使うものならばホコリも溜まらず手入れもする機会は増えるので、
汚れも気にせずに置いておくことができます。
換気扇周りに吊るす収納を紹介していたりしますが、私は油はねがおきて
汚れることが嫌なので換気扇周りでは吊るし収納はしていません。
我が家ではシンク上に吊るし収納スペースをつくり、かけております。
視野に入りやすいものなので、なるべくシンプルで色を統一できれば
シンプルな印象になります。
収納時の注意ポイント
全ての場所に言える注意点は物を入れすぎてはいけないことです。
出し入れしやすい収納目安量は8割程度といわれています。
全て出ししやすい場所に入れようとしてギュウギュウにつめてしまうと、
かえって効率が下がってしまいます。
あらかじめキッチン用品の見直しをして使用頻度の高いものを選抜してから
収納を行いましょう。
【まとめ】
いかがだったでしょうか。
各家庭でキッチンスペースは様々ですので、一つの参考にしていただければ幸いです。
毎日使用する場所であるキッチン周りの収納がうまくいけば料理や掃除の効率化につな
がり時短効果が生まれます。生まれた時間を有意義に活用しましょう。