家具を中心に、壁紙や明かりなど、部屋全体を演出するのがなによりも楽しいですよね
そこで今回は北欧インテリアの特徴をまとめてみたいと思います。
①家に木や花を取り込む
北欧では一年の半分が雪。冬場の日照時間は極端に短くなります。
「室内にいながら少しでも自然を感じていたい。」
そんな思いが北欧のインテリアにはこめられています。
木の家具を使用するのには、家の中に自然を取り入れるためでもあります。
ファブリックが花柄や葉や蔓などがおおいのもそのためです。
②デザインが洗練されとれもシンプルなスタイル
これには家具ひとつとっても見て取ることができます。
細い脚が箱を持ち上げているデザインのキャビネットは床がみえるため、
空間が広く感じられます。
シンプルなスタイルになった原因は、第二次世界大戦後、
木材の輸入がままならない状態であったことです。
その中で、家具は装飾をはぶき、必要な必要な骨組みを残した
シンプルなデザインとなっていったのです。
北欧インテリアにはすっきりした暮らしを求める人々の願いをかなえようとした、
デザイナーたちの引き算の美学が息づいているのです。
北欧風な部屋をつくるときのポイント
①ぬくもりのある色の木を基調としたインテリアと、それに合わせた部屋づくりをする
②家具の角は丸みのあるものを選ぶ
③シンプルで暖色の間接照明などがあると雰囲気がでます。
④北欧のテキスタイルを、カーテンやクッションなどに使っていく
日本の家具と北欧家具の共通点といえるのは木工家具が中心ということです。
なので、和モダンに取り入れしやすいのが、北欧インテリアだったりします。
北欧インテリアでなくても、基本木目調である家具は和には合わせやすいけどね。
バタフライスツールとか北欧の部屋にあってもマッチしますし。
それと、日本の映画で北欧の空気を感じるなら「かもめ食堂」がおすすめです。
北欧の雑貨やキッチンなどもみられ、流れる空気も
とてもゆったりしているように思えますよ。
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北欧のカフェにいったきぶんにさせてくれます。