ロボット掃除機といえば「ルンバ」が最初に思いつくかもしれません。
しかし最近は多くのメーカーも参入してきてバリエーションも豊富になってきました。
そのなかで、比較的お安いロボット掃除機「eufy RoboVac 11」を買ったので
その感想を書いてみたいと思います。
ロボット掃除機eufy「RoboVac11」概要
このロボット掃除機「RoveVac11」はスマホで必要なモバイルバッテリーが好評で
有名になった会社「anker」が家電用に作ったブランド「eufy」から販売されました。
障害物回避の赤外線センサー、落下を避けるための落下防止センサーを搭載し、
安価ながら自動充電にも対応しています。リモコンも標準付属です。
掃除のスタート、ストップ、任意の場所へ移動、タイマーの設定や、
お掃除モードの変更などもリモコンで行なえます。
値段もルンバと比べるとかなりリーズナブルな24800円です。
「eufy RoboVac 11」の構造
ロボット掃除機の構造はとてもシンプルです。左右のブラシでゴミを集め、
本体中央のブラシと吸入口から吸い込みます。
フィルターは大きなゴミや髪の毛を落とすフィルターカバーと
フォームフィルター、アレルゲンなどもキャッチするHEPA式フィルターの3層構造。
操作も至ってシンプル。
お掃除を始めたい時は本体のスタートボタンを押すだけです。
robovac11はリモコンで時間指定すれば決まった時間に勝手に
掃除してくれますし、掃除後のごみ処理も簡単です。
なんでもっと早く買わなかったんだと後悔するレベルでした。
他のロボット掃除機を使ったことがないので、比較はできませんが、個人的には
値段もそこそこでありながら、この仕事ぶりにはかなり満足です。
ロボット掃除機「eufy RoboVac 11」レビュー
さっそく部屋をロボット掃除機に掃除してもらいたいところですが、その前に
注意事項
掃除をさせる前にあらかじめ室内を「ルンバフルな状態」にしておきましょう。「ルンバフルな状態」とは床になるべく物を置かない・コンセントを隠す、段差を極力減らすなど、ロボット掃除機が自由自在に動けるような状態のことです。まずこの環境を整えることで、お家がすっきりして快適な状態になります。
お掃除内容は特定の動きを組み合わせるといったランダムウォーク型。
一回通っただけでは取れないときはありますが、
バッテリーが約90分間連続稼動ということで効率よく動けない分、
稼働時間数によって補うことで取り逃しをすくなくしています。
ここはモバイルバッテリー技術で有名になった「anker」の強みですね。
バッテリーが少なくなると、自動的に充電ドックに戻ります。
(でもたまに途中で死んでることもあります・・・)
私の家はそこまで広くないので、時間内ですべての部屋を掃除できます。
そして部屋間の段差や絨毯・防音マット程度の段差なら難なくクリアしますが、
滑り止めのついていない絨毯は掃除機が持ち上げて絡んだり、
移動させてしまうことがあります。
他にも軽いゴミ箱だと掃除機に押されて移動してしまうこともあるので
注意してください。
動作音はロボット掃除機の中では控えめです。
稼働させておいても、会話に問題のないレベルまで抑えられています。
お掃除が終わったダストボックスはホコリだらけです。
毎日掃除していても必ずホコリがとれます。集塵性能は予想以上です
吸引力もけっこういいので髪の毛もしっかり吸い込んでくれます。
これだけでハウスダストなどへの対策にもなりそうです。
これが1日で溜まったゴミの量です。こんなにゴミを吸い取ってくれました。
正直「毎日どこからこんなに見つけてくるのか・・・」って毎回思ってます。
毎日ロボット掃除機を使ってからは、部屋の空気が若干気持ちいいような気がします。
お掃除後のメンテナンスも簡単です。
基本的にはダストボックスのホコリをとるだけです。
空になったダストボックスは元の場所に入れて軽く押すだけ。
取り付け・取り外しともに簡単です。
まとめ
今回初めてロボット掃除機を使ってみましたが、便利すぎました。
ルンバよりも値段がかなり安い商品ですが、
使い方もシンプルな上にメンテナンスも簡単で、しっかりホコリを取ってくれる。
正直とても助かっています。
最初に「わざわざ新しくロボット掃除機を買わなくても、
毎日手動で掃除機かければそれでいいじゃないか」という考えは大間違いでした。
一度使ってみるとわかることなんですが、掃除という労働がかなり楽になります。
毎日の掃除時間をロボット掃除機分の費用 だけでまかなえると思えば、十分お得な買い物です。
毎日動かして半年も使えば元がとれるくらいの価値はあります。
掃除なんてロボットにまかせて、代わりに本を読んだり、映画やゲームをしたりと、
自分の時間を増やしましょう。